2011年11月11日

北風が強くなり漂着ゴミが増えて来ました。

天気は崩れ北よりの風雨が強くなり上原港は欠航となり海岸の漂着ゴミが益々増えてきました。そんな悪天候の中、沖縄県の海岸漂着物対策事業の漂着ゴミの回収作業が、由布島~船浦湾の海中道路東側~ナダラ橋の間で始まりました。又、昨日は石垣島に続き西表島で、海ゴミ・サイエンスカフェ西表が漂着ゴミなどに関心の有る人が集まり、西表島エコツーリズム協会でお茶などを飲みながら行われ、愛媛大学沿岸環境科学研究センター教授、磯辺氏による海ゴミ研究の概要と海ゴミによる科学汚染物質の実態解明についての講演の後、質問や八重山での取り組みについてなど、話し合いました。とても有意義なお茶会でしたが今後は、漂着ゴミ、環境問題への関心の少ない人や国、平気でゴミを捨てる人を減らすため、国を挙げて世界の国々にも教え導いてほしいと思います。そして今日は、雨の中西表島の漂着ゴミの現状を見てもらいました。海岸に打ち上げられた沢山のゴミと海草はイノシシが掘り返し、防潮林内には大量のゴミが溜まり、マングローブに引っかかったロープやビニールは木を倒し枯らし、見るたびに増え続ける漂着ゴミでした。



Posted by 森本孝房 at 22:34│Comments(0)
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