ビーチクリーンアップ活動と西表島の自然、環境、生物に関する情報

ビーチクリーンの調査の結果は、発泡スチロール、トン7，5袋、ロープ、トン1袋、プラスチック類、トン2，5袋、浮き球トン4，5袋、ペットボトル、トン1袋、大型ブイ1個、ポンプ1個、他、ガラス、缶、電球、タイヤ、フィンなど沢山回収しました。又、ペットボトル258本中、ラベルの有る物、67本の国別調査では、中国47本、台湾10本、日本2本、韓国2本ベトナム2本、シンガポール1本でした。ゴミを運搬終了したのは、午後3時30分でした。遅くまで皆さんありがとうございました。お疲れ様でした。忙しい中、協力ありがとうございました。  

今日11日、午前10時より、ビーチクリーンアップを船浦湾西のマングローブ林でカヌーを使って行いました。琉球大学と西表島バナナハウスの協力で2人乗りカヌー12艇を使用、ふれあいセンターや琉大熱生研や、ボランティアを行うため来られた、京都や東京、神戸市の親子、西表エコプロジェクト、地域住民18名の参加で行いました。1時間30分ほどの回収で4トントラック1台、軽トラック4台分のゴミを回収しました。  

9日午後7時より、浦内子供会8名と母親2名で西表島の夜の生き物や星座の観察会を行いました。うなり崎で夕日が沈むのを、眺めながら、西表島の成り立ちや、うなり崎の名前の由来などの話をしました。日が沈み、いよいよ夜の生き物観察会の始まりです。炭鉱跡では、数百匹のイリオモテコギクガシラコウモリやカグラコウモリが餌を捕るため飛び出し、夜の防潮林では、ヤシガニやハブ、サキシママダラやカエル、沢山のオカガニやオカヤドカリを見つけて嬉しそうでした。又、沢山の星や星座の観察、人工衛星も見つけ楽しんでいました。そして、夜の森では、沢山のキイロスジボタルが飛び交い、数種類のナナフシやゴキブリにキリギリス、寝ているザトウムシやキノボリトカゲなど沢山の生き物達に出会えて子供たちの「夏休み、夜の生き物観察会」は、終りました。次は、キャンプ楽しんでね。  

豊年祭も終わった28日、再び漂着発泡スチロールを、鳩間島に送る為、トン袋入れを行い、29日、ドリーム観光の協力で、油化する為に回収した漂着発泡スチロールをすべて送りました。又、今日までに、ビーチクリーン活動への協力金を、西表島カヌー組合、ゆりみな、ウオーターマン、クロスリバー、ペンション星の砂、タイドライン、ワンオーシャン、西表サザンレンタカー、民宿マリウド、タケダイビングスクール、西表自然学校、村田自然塾、西表島バナナハウス、ブルーゼスト、東部交通、西表島交通、南ぬ風、海わろ山わろ、イルンティフタデムラ、からいただきました。協力ありがとうございました。
今月11日、日曜日、午前10時より船浦港集合、船浦湾西側で、カヌーを使ってビーチクリーンアップを行いますので、皆さん協力よろしくお願いします。