ビーチクリーンアップ活動と西表島の自然、環境、生物に関する情報

昨年今年と雨が多く、今日も雨が降っています。この冬は暖かく、セイシカの花に続きデイゴの花が咲き始め、渡り鳥のヤツガシラも見られるようになりました。ヤエヤマボタルも例年に比べて早くから沢山見られるようになりました。昨日のナイトツアーでもコウモリ観察の後、午後7時より沢山のヤエヤマボタルを見ることが出来、ヤシガニも観察出来ましたが、雨が続いているため、道はぬかるみ滑りやすく泥だらけでしたが、満天の星の中の楽しいツアーとなりました。写真は、ヤエヤマボタルです。  

今日も昨日に続き天気が悪く、ビーチクリーンアップも危ぶまれましたが、午後から晴れ暑い中、沖縄森林管理署の主催と呼びかけで、西表エコプロジェクトやエコツーリズム協会、カヌー組合や観光事業者、上原駐在などが協力、計16名参加で船浦港の北側海岸３００メートルの漂着ゴミ、トン袋１８袋を回収しました。見える砂浜の上はとてもきれいになりましたが、植物の中やテトラポットの中にはまだまだ沢山の漂着ゴミや大量のマイクロプラスチックがありました。徹底的に回収する必要があります。写真は、今日の参加者で。皆さんお疲れ様でした。  

昨日で竹富町の漂着ゴミ回収が終わり、残っていたホネラ海岸東側の30メートルほどでビーチクリーンアップを西表エコプロジェクトで行いました。あいにくの天気の中、大原スポーツ少年団やFC　PAPAYA　Jr他エコプロジェクト会員、エコツーリズム協会、地域住民野生生物保護センター職員５４名参加、発砲スチロール・トン２袋他、プラスチック・ロープ・ブイなどトン袋4袋と電球・瓶・ガスボンベ3本や注射器など回収、ペットボトル調査では871本中ラベル有375本で、中国288本、台湾27本、ベトナム21本、韓国10本、日本5本、マレーシア5本、タイ1本、フィリピン1本、不明19本でした。又スポーツ少年団にはエコプロジェクトから活動費を渡しました。皆さんお疲れ様でした。これからも頑張ってください。写真は、今日の参加者と172袋目の回収漂着ペットボトルです。
　
  

今日は、あいにくの雨の中でしたが、竹富町の漂着ゴミ回収事業で、ホネラ海岸西側500メートルの漂着ゴミの回収作業を17名で行いました。クーラ・ゲータ海岸、野原海岸、今日のホネラ海岸、計2,200メートルの海岸線でトン袋で168袋とドラム缶や大きな発砲スチロールブイなど沢山のの漂着ゴミを回収しました。明日は、ホネラ海岸東側で西表エコプロジェクトでスポーツ少年団、地域住民の協力で午後2時リサイクルセンター入口駐車場集合でビーチクリーンアップを行います。皆さん協力よろしくお願いします。写真は、今日の参加者の皆さんです。お疲れ様でした。  

「やまねこマラソン」が一昨日行われました。県道の草刈り掃除や、漂着ゴミの回収作業も「やまねこマラソン」に向けて行われました。当日は天気に恵まれた為、応援する皆さんも走者の皆さんも快適に走ることが出来たと思います。浦内公民館もエイドステーションで参加者の皆さんをサポート、私もスポンジを配りました。ふれあいパーティーも天気が崩れることなく、バザーも大盛況でした、皆さんお疲れ様でした。行事が行われると草刈りや清掃作業、花の手入れが行われきれいになります。普段から浦内公民館のように、2ヶ月事に草刈り清掃や、エコプロジェクトのビーチクリーンアップのように1か月に1回海岸清掃を、行政も行えば最も良いです。写真は、浦内公民館エードステーションの様子です。  

今日も昨日に続き竹富町の漂着ゴミの回収作業を行いました。「やまねこマラソン」も近いことから県道から見える場所を重点的に行いました。砂浜上の多い漂着ゴミで予定のトン袋１００袋をはるかに上回る量となりましたが、防潮林内や草の下の漂着ゴミや細かくなったマイクロプラスチックの存在と回収が出来ていません、環境汚染が深刻で問題です。国の責任で積極的に回収して海岸の環境保全と生態系を守って欲しいです。写真は、ホネラ川海岸線の回収作業の様子です。  

今日は、竹富町の事業で、野原海岸からホネラ海岸に向け、漂着ゴミの回収作業を行いました。２１名と少なかったけれど海岸に車を入れて漂着ゴミの運搬が出来たので又今日も大量の漂着ゴミを回収しました。又、午後4時からは、やまねこマラソンに向けて浦内公民館では、県道の清掃作業と花のプランターを県道に並べる作業を行いました。写真は、今日のホネラ海岸の漂着ゴミの様子です。