ビーチクリーンアップ活動と西表島の自然、環境、生物に関する情報

今日11月２５日、竹富町の海洋教育の一環で、上原小学校では、中野海岸のクリーン作戦を10チームで午前8時30分より3時間半かけて行い発泡スチロール・トン3袋などトン袋6袋以上の漂着ゴミを回収、ゴミの調査や、漂着ペットボトルの生産国の調査を行いました。漂着ゴミが台風の影響で防風林の中に入り大変でしたが、それぞれ役割分担して協力しながら頑張りました。海岸には、軽石の漂着も確認され、子供達も心配していました。ペットボトル調査では、ラベルのあった４３０本中、中国３４３本、ベトナム３２本、台湾２２本、日本１６本、マレーシア９本、フィリピン5本、韓国4本、香港3本、ブルネイ1本でした。児童の皆さんありがとうございました。これからも頑張ってください。写真は、上原小学校の児童、先生と協力者の皆さんです。  

10月30日船浦中学校の横断が９２名参加、１１月13日大原中学校の横断は７０名参加してガイド、林野、環境省、ジェームス、父兄が協力して、浦内川を遊覧船で上流軍艦岩へ、ここからトレッキングで島の歴史や神話、マリュドゥやカンピレーの滝、巨木や日本一大きなドングリ、動植物を観察しながら、約10時間かけてみんなで声を掛け合い無事行なわれました。途中イタジキ川で昼食、ヤエヤママルバネクワガタのオスとメス、イリオモテソウやリュウキュウサギソウ、タイワンエビネの花を見ながら、川で休憩時には、水中に手を入れるとショキタテナガエビが手を食べに集まり、子供や先生も感激しているようでした。写真は、大原中学校の横断でイタチキ川で昼食を取っているところです。皆さんお疲れ様でした。  

今日は午前10時より、県道の山猫事故防止草刈を、地域住民、航空会社、町役場、環境省で2時間かけて行いました。又、午後2時より、星砂海岸で船中バスケ部、卓球部、野球部、エコツー、エコプロジェクト、地域住民、町職員環境省４３名参加で1㎞の海岸線のビーチクリーンアップを行いました。発泡スチロール・トン４袋、ペットボトル・トン2袋、ロープ・トン1袋、ブイ・トン1袋、プラスチックトン1袋を回収、ペットボトル調査では、１１９４本回収中、ラベル有３０８本で、中国２１５本、ベトナム３４本、台湾15本、日本１３本、フィリピン7本、韓国6本、マレーシア6本、インドネシア4本、タイ2本、シンガポール2本、香港1本、ニュージーランド1本、スロバキア1本、不明2本でした。皆さん暑い中お疲れ様でした。終了後船浦中学校スポーツクラブにエコプロジェクトから活動費を送りました。写真は、今日の参加者の皆さんです。