ビーチクリーンアップ活動と西表島の自然、環境、生物に関する情報

豊年祭の時期を迎え、各地では豊年祭の行事が行われています。今年は、古見の豊年祭は中止になりましたが、祖納、干立集落の豊年祭は、干立御嶽で例年道理に行われましたが、今年はきわめてイノシシによる、被害が大きく、ほとんど収穫できなかった田んぼがあったようでしたが、神司の神事に続き、子供神輿、仲良田節に続き、アッパレーでプリヨイを祝って来ました。写真は、プリヨイで酒かける様子です。  

夏休みに入り、今年は奄美からの子供達も加わり、沖縄こども環境調査隊の西表島での体験学習が行われています。昨日午後からは、ピナイサーラの環境体験学習を実施しました。サガリバナ林での観察の後、カヌーで出発、干潟とマングローブ林での観察では、ガサミの子供に指を挟まれたり、大きなヒルギシジミに驚いたり、ヒルギの葉をかじってみたり、なぜ堀た砂が黒っぽいのか、沢山の質問、体験を行い、滝への道では、サキシマスオウの木の大きな板根に驚いたりキノボリトカゲを見つけ楽しみながら、滝つぼでは飛び込んで遊んだりしました。夜は、私の講話の後、生き物観察を行い、コノハズクやサキシマヒラタクワガタ、ナナフシなど沢山の生き物を見つけ昨日は、終了しました。写真は、奄美と沖縄の子供達です。  

海の日で西表エコプロジェクトのビーチクリーンアップ活動、海洋環境保全奉仕活動に対して、表彰状を国土交通大臣より頂きました。西表エコプロジェクトの活動に協力、沢山のボランティアの皆さん協力ありがとうございました。これからも協力よろしくお願いします。又、今日までに、「白根様、山田様、佐野様、ゆりみな」より寄付協力金を頂きました。ありがとうございました。写真は、今日の表彰伝達式で一緒に受賞した石垣ビーチクリーンクラブのメンバーと石垣海上保安部の方々です。  

もうすぐ満月の大潮が近づいて来ました。ナイトツアーで海岸に出かけると、卵を抱えたオカガニやヤシガニが放卵の為に集まって来ています。道路を横断する姿も多くなりました。皆さん車の運転注意して下さい。サガリバナやゴバンノアシの花も沢山咲き、種も大きくなって来ました。鳥のヒナ達も大きくなり、毎日我が家の庭や畑に遊びに来ます。２日前には、イシガキヒヨドリのヒナが家の中に入って来ました。写真は、ゴバンノアシの花です。  

観察を続けていたアカショウビンの巣、6月の15日に1羽目が生まれ、3日後3羽のヒナが産まれていました。親鳥が持って来る餌は、甲殻類が多かったけれど、少し成長が遅く、心配しましたが、1羽目が生まれてから18日目の7月3日朝に、3羽そろって、巣立って行きました。写真は、巣立った直後のヒナです。  

今日の鹿川海岸ビーチクリーンアップは、波が3メートルと高く中止になりました。昨年も台風の影響で波が高く10月8日に改めて行いました。今年は天気も良く台風の影響は無かっただけに非常に残念です。船でしか行けない場所が多い西表島の環境保全活動、とりわけボランティア活動の難しさをつくづく思い知らされました。次の日程が決まり次第お知らせします。又、来月8月のビーチクリーンアップは、11日日曜日、午後2時から船浦湾西側のマングローブ林で、カヌーを使用して行います。皆さん協力よろしくお願いします。写真は、昨年の鹿川海岸ビーチクリーンアップの様子です。  

梅雨明けし、暑い日々が続く西表島、今日は、早朝から「ニッポンプレミアム」のサガリバナの撮影に行きました。又、ゴバンノアシの花も咲き、リュウキュウセッコクの花の蕾も膨らんできました。数日前は、県道で子猫を目撃、そして、生まれたばかりのうり坊を連れたイノシシも沢山現れ、今日は、小さなシロハラクイナのヒナも道路を横断していました。海岸では、卵を抱えたヤシガニも沢山見られ、明日からは、ウミショウブの花も見られると思います。アカショウビンのヒナも大きくなり、巣立ちが近づいてきました。ウミガメの産卵も増えてきました。皆さん、車の運転や夜の海岸では、くれぐれも注意して下さい。写真は、巣立ちが近くなったアカショウビンのヒナです。  

梅雨明けし、暑い日々が続く西表島、今日は、早朝から「ニッポンプレミアム」のサガリバナの撮影に行きました。又、ゴバンノアシの花も咲き、リュウキュウセッコクの花の蕾も膨らんできました。数日前は、県道で子猫を目撃、そして、生まれたばかりのうり坊を連れたイノシシも沢山現れ、今日は、小さなシロハラクイナのヒナも道路を横断していました。海岸では、卵を抱えたヤシガニも沢山見られ、明日からは、ウミショウブの花も見られると思います。アカショウビンのヒナも大きくなり、巣立ちが近づいてきました。ウミガメの産卵も増えてきました。皆さん、車の運転や夜の海岸では、くれぐれも注意して下さい。写真は、巣立つが近くなったアカショウビンのヒナです。