ビーチクリーンアップin伊武田海岸

森本孝房

2011年02月19日 20:53

 昨日は十六日祭。お墓にはたくさんのご馳走が備えられ、その中からカラスが色鮮やかな大きなマンジュウをくわえて飛んでいきました。カラスにとっては十六日祭はご馳走にありつける日のようでした。
昨夜は少し冷えたためか、コウモリは炭坑跡から出てきません。ヤエヤマボタルやイリオモテボタルも少ない夜でした。

 今日は、伊武田海岸でビーチクリーンアップを行ないました。町役場のシンポジウムなどと重なったため、9名の参加で行ないました。ペットボトル905個、発泡スチロールはトン袋で約4袋、プラスチック・浮き玉、他を含め約7袋ほどの漂着ゴミを回収しましたが、クーラ橋の海岸への入口付近には、たくさんの缶や生活ゴミ、自転車や洗濯機、それにテレビも2台捨てられていました。
海岸には、海外のゴミがほとんどですが、西表島の島人が捨てるゴミや生活ゴミ、家電製品などの不法投棄を何とかしなければ、いつまでも環境汚染はなくならいとつくづく思いました。
みんなで自分たちの住んでいる場所の自然環境を守ることが、これからもその場所で生きていくためには必要なことだと思います。みんなで自然環境を保全し、守っていきましょう。これからもよろしくお願いします。